占い師のはなし #2

先週に続きまして、占い師になるまでの流れを図解します。
フェーズ1はこちらです。



※チャートが見難い場合はスマホを横にするか、拡大してください。



フェーズごとに、5回に分けてお話します。本日はフェーズ2です。
なお、霊感が強いあまりに占い師になる場合は、除きます。

スタートを切った後、どのように占術(技術)を習得するのか?

習得する方法を、ここでは3つに分けてお話します。

まずはじめに、占術(技術)を習得し、
その後に、占い師デビューする場合です。


個人レッスン

◆現役占い師に師事する
◆現役占い師が、後進の育成のために開催している個人レッスンに参加する

メリットは、尊敬する占い師や、憧れの占い師から直接教えを乞うことにより、モチベーションアップに繋がります。
また、より実務に近い経験が得られるかもしれません。
デメリットは、お手伝いと実務の境目が曖昧になると、対価を得られ難くなるかもしれません。
(憧れの占い師に師事した場合、こちらから報酬をくれとは言い出し難い・・そうではない個人レッスンも勿論ありますが!)


独学

◆専門書を読むなどして勉強を継続する

メリットは、自分のペースで進められることです。
コツコツと自力で継続できることは素晴らしい才能です。
デメリットは、知見の偏りです。注意したいところです。
また、自分ひとりで勉強を継続していると、占い師デビューの足掛かりを掴みにくいこともあります。
独学で始めた後、個人レッスンに参加や、学校に入学する人も多いです。


学校

探すと結構な数が存在します。
◆カルチャースクールの講座
◆学校

メリットは、カリキュラムが整備されていますので、多角的に習得することができることです。
また、仲間を得られ、教え合ったり、情報交換もできます。
デメリットは、お月謝が結構掛かることです。
また、入学する前に見学に行くことをお勧めします。学校の場所や雰囲気が自分に合う、合わないがありますので。



技術を習得する理由は、

勘に頼り過ぎず、ロジカルに冷静に鑑定するためです。
鑑定の際に、勘を使うと、感性のアンテナを広げることになりますので、
相談者のネガティブな感情を拾い過ぎてしまいます。
広げたアンテナで様々な感情をキャッチしてしまうのです。
簡単に言うと、「嫌なものをもらっちゃったな」状態にならないために、
技術で防御するのです。
多くの、様々な状態の相談者と会うことになりますから、
自分の感性の疲弊を防ぐために、技術を使うのだと私は思います。


では、技術を習得した後の話は、フェーズ3で!




写真タイトル『雲をつかむ~鮮明~』





2024年 甲辰年の、立春の紅梅




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