占い師のはなし #3

1週飛びましたが、先々週に続きまして、占い師になるまでの流れを図解します。
フェーズ1から読む場合はこちらからどうぞ。


※チャートが見難い場合はスマホを横にするか、拡大してください。



フェーズ2で占術を習得した後、
フェーズ3へ進むタイミングは以下だと思います。

個人レッスン
レッスンが修了し、免許皆伝を受けたタイミング。

独学 
自分のタイミングです。 
周囲の人達を鑑定してみて、反応を見て、「行けるな」と思ったタイミング。

学校 
学校によっては、認定試験を設けているところもあります。 
その学校の認定試験に合格したタイミング。またはカリキュラムを修了したタイミング。

ちなみに、「占い師」は国家資格ではありませんので、
資格習得は必須ではありません。

では、フェーズ3に進みましょう。


さて、習得した後、 占い師になるのか? ならないか?


なると決めた場合は、求人を探す、または、自分で、に進みます。 
ならないと決めた場合は、研鑽を重ねる、に進みます。



求人を探す

◆師事した占い師から、お仕事を貰えるかもしれない、または、直営の鑑定会社に入る
(期待してもいいのか悩ましい)
◆通った学校の直営の、鑑定会社に入る (直営がある場合のみ)
◆WEB検索して求人に応募する(検索すると結構な数の鑑定会社が見つかります)
いずれの場合も、個人事業主となりますので、税制についても確認しておく必要があります。

メリットは、場所を提供してもらえることです
認知されている場所であれば、占い好きの相談者など一定数の集客があるでしょう。 
デメリットは、様々な制約(売上目標や、営業活動やその他諸々)があるかもしれません。 
また、もし認知度の低い場所であれば、そもそもお客様(相談者)がいらっしゃらない懸念もあります。 


自分で

◆実店舗を構える 
◆ネット店舗を構える

メリットは、すべてを自分のやり方で、気兼ねなく行えることです。 
デメリットは、店舗契約や、運営に必要な業務が発生することです。 
最近では、ネット店舗のみで運営するのも珍しくありません。実店舗を構えるよりもハードルが低いでしょう。 
どちらの場合でも、やはり税制については確認しておく必要があります。 


研鑽を重ねる

自分自身を知るために、自分自身を深く理解するために、学び続けることは素晴らしことです。 
「占い師」を仕事にはせずに、研鑽を重ねるのもアリだと思います。 
「大人の学び直し」や「知識の探求」に最適だと思います。



このフェーズまで来ると、

自分で自分の宿命(西洋占星術ではホロスコープ)を読めると思います。 
是非、自分の宿命に合った道に進んでください。 



では次回、フェーズ4では、やり方はどうするのか?です。 
更に細分化します! 




写真タイトル『ドラマチックな狭間~曖昧~』





綺麗な月。モノクローム。




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