運勢チャート #7 前編

さて! 運勢チャート第7弾です。

私の鑑定は、チャートにすると分かりやすいと思うので、例を出してみます。


持って生まれた宿命は土台です。
その上に、重ねて鑑定します。
どんな家庭で、どんな風に育ったのか?
人生の特徴や、想定されるターニングポイントをどの方向に進んだのか?
ポテンシャルをどう伸ばしたのか?

ほんのひと握りの出来事しか語れませんが、やってみましょう。


今回は2026年8月3日生まれの男性を例にします。
あえて未来の生年月日です。

※チャートが見難い場合はスマホを横にするか、拡大してください。

もし両親が離婚したら・・?

決して離婚を勧めている訳ではありませんが、
もし両親が離婚した場合、この人の運勢上、母親に引き取られることをお勧めします。
運勢上、この人には、母性愛が必要だからです。


それではまず、
もし父親に引き取られた場合についてお話します。
後述もしますが、
この人は、2歳~11歳と、12歳~21歳では運勢が変わりますので、分けてお話します。


2歳~11歳のあいだに、父親に引き取られた場合ですが、
すぐそばで、本当の親子のように母性愛を注いでくれる人が必要です。
まるで「本当の母親」だと思えるような関係になることが望ましいです。
なぜなら、この人の運勢上、この期間が母親からの影響を強く強く受けるからです。
誰でもこの年齢であれば当然と思うかもしれませんが、
この人の場合は特に強く影響を及ぼします。


12歳~21歳のあいだに、父親に引き取られた場合ですが、
母親に代わる人が、日々の面倒を見てくれるといいでしょう。
祖母や叔母(伯母)などです。
親身になって世話を焼いてくれる大人の存在が必要です。
その誰か大人は、必ずしも血のつながった父・母でなくても、この人のこの期間の運勢上は問題ありません。
この期間に、誰か大人から世話を焼いてもらった経験や感謝の気持ちが、
将来この人が大人になってからの、他者との接し方に作用します。
留意していただきたいところです。


また、もし母親に引き取られた場合ですが、
前述した通り、母親の生き方や人間性、価値観すらも、この人にダイレクトに注ぎ込まれます。
例えばもし母親が噓つきであれば、この人も噓をつく人間になってしまいます。
過度なプレッシャーを感じてほしい訳ではありませんが、留意いただければと思います。


離婚せず、両親が揃っている場合も、どちらかと言えば母親からの影響を強く受けます。


実家の家業を継ぐ・・?

結論から言うと、家業を継ぐのもいいですし、自分で起業するのもいいでしょう。
どちらも向いています。
親がサラリーマンのため、継承される家業がない場合は、自分で起業するのもいいでしょう。
ただし、この人の意志で家業を継ぐこと起業することが、条件です。
親や周囲の人間から強要されたり、仕向けられるのではなく、
この人自身が望み、自分の意志で行うことが重要です。
そうでなければ、この人の場合は裏目に出てしまいます。


加えて、
次週、結婚の項目でもお話しますが、配偶者の助けがあると事業が上手くいきやすいです。


また、もし母方の実家が家業を営んでいるのであれば、そちらを継ぐこともいいでしょう。


家業を継ぐ場合ですが、
親がまだ現役中から家業に入ることをお勧めします。
親と一緒に事業を行う方が、この人の運勢が安定するからです。
継承もスムーズに行われるでしょう。


親が引退後に継ぐ場合ですが、
親が存命中であれば、この人の運勢が安定していますので、問題は少ないでしょう。
ただし、亡くなった後からの継承では、始めは困難も多いかもしれません。


ただし、本当に家業を継いでもいいかどうかは、
親が持って生まれた宿命も鑑定します。
親が子供に家業を引き渡してもいいかどうかを鑑定する必要があるからです。
しかし今回は、この人が持って生まれた宿命だけを見てお話しました。


長くなりますので、続きはまた来週です!









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